2016年 01月 09日
『建築ラリー2016』(JIA三重)開催のご案内 |
1月23日(土)~2月7日(日)にかけて開催するイベントのご案内です。
JIA三重(公益社団法人 日本建築家協会東海支部三重地域会)で
企画を進めてきた『建築ラリー』がいよいよ始まります。
『建築ラリー2016』
建築からまちへ
~地域の中での建築家の役割~


今回は下記のような盛りだくさんの企画となっています。
・建築ウォッチングを3コース(松阪、四日市、伊勢)
・講演会、シンポジウム
・被災地写真展(写真家・松原豊氏)
第一弾の1月23日(土)「建築家と松阪を歩こう」は旧長谷川邸の見学や
見庵で牛銀のランチを頂いたりといったコースです。
四日市コースは、コンビナートの夜景クルーズを楽しみます。
伊勢コースは、築100年の木造3階建て旅館「山田館」の見学や
ボンヴィヴァンでのランチなどなど。
建築文化講演会では、建築史家で東北大学大学院教授の五十嵐太郎氏を
お招きし「地域や地方でこそ感じる建築・建築家の役割」と題して
ご講演いただきます。
続いての建築文化シンポジウムでは、防災に焦点をあてつつ、
建築・建築家の役割を掘り下げていきます。
福島の震災復興にも携わられている建築家・辺見美津男氏、
JIA和歌山災害対策委員長の建築家・森岡茂夫氏、
また、三重県からは防災対策部長の稲垣司氏、
県土整備部営繕課長の古川万氏にご登壇いただきます。
僭越ながら、私も末席に加わらせていただきます。
東北、福島の震災で何が起こり、建築家がどう対応したのか、
これから、三重の地でやっていくべき事は何なのか。
市民のみなさんと一緒に考える時間を共有したいのです。
講演会・シンポジウムの会場では、
東日本大震災の写真パネル(三重河川国道事務所)や
被災した大槌町の写真を撮り続けている
写真師・松原豊氏に被災地の写真展示もお願いしています。
この講演会・シンポジウムは市民のみなさんにも
是非、ご参加いただきたいという思いがあります。
詳しい内容、チラシは下記リンクをご覧ください。
『建築ラリー2016』建築からまちへ
みなさん、よろしくお願いします。
▲
by shu-arch63
| 2016-01-09 22:04
| イベント案内